江戸時代にタイムスリップ。「徳川美術館」で大名になりきる旅

圧巻の収蔵品の数々が一堂に。江戸期、尾張の大大名である徳川家の生きた時代にタイムスリップ。名古屋・徳川美術館をご紹介します。

徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家の遺愛品などを展示する美術館。収蔵品は、世界的にも有名な国宝 「源氏物語絵巻」をはじめ、国宝9件、重要文化財59件、重要美術品46件を含むおよそ1万件余りにものぼります。

第一展示室具足飾りアップ

第1展示室の具足飾り(作品は展示替えあがります)

第1展示室では武家の象徴としての武具・刀剣が展示されています。尾張徳川室に伝えられた格式の高い名品をご鑑賞ください。

名品コレクション展示第三室

名品コレクション展示第3展示室

第2~第4展示室では名古屋城二之丸御殿を部分的ながらも再現した空間に様々な美術品が並ぶ「空間復元方式」を用いた展示。美術品単体のみならず、日本伝統の“構成の美”や“取り合わせの美”が楽しめます。

第4展示室能

能舞台を原寸で再現

第4展示室では、名古屋城二之丸御殿内に設けられていた能舞台を原寸で再現。深い精神性をたたえた面や、豪華な能装束もあわせて鑑賞できます。

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国宝「源氏物語絵巻」柏木(二)絵

美術館を代表する収蔵品、国宝「源氏物語絵巻」。毎年11月頃限定で数場面が公開される他、第6展示室で映像やレプリカの鑑賞が楽しめます。2017年は11/18(土)~11/26(日)に柏木(二)と東屋(二)を公開。

また、本館第7~第9展示室ではテーマごとに年5~6回の特別展・企画展が開催されます。

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本館外観

昭和10年(1935)、開館当時の展示室であり、現在は企画展を開催している本館は、城閣を思わせるような帝冠様式建築。昭和初期の美術館建築を代表する建造物として、国の有形文化財に登録されています。

当時の雰囲気そのものが味わえる美術品とそれらが使われた空間との一体的な展示が施された名品コレクション展示室や年間通じて開催される様々な特別展・企画展など、魅力満載の徳川美術館。江戸期の大名の生活や文化を深く味わいにぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

徳川美術館

電話番号:052-935-6262

住所:名古屋市東区徳川町1017

開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日:月曜定休(祝日・振替休日の場合は翌平日)

料金:一般(1,400円) 高・大学生(700円)小・中学生(500円)

駐車場:P17台

アクセス:JR中央線大曽根駅南出口より徒歩10分