若狭と京都を結ぶ宿場として栄えた
情緒あふれる町並み

若狭と京を結ぶ若狭街道の約1.1キロの両側に、平入建物と妻入建物の町家が混じって立ち並ぶ『熊川宿(くまがわじゅく)』。1589年以来、交通と軍事において重用な場所であることから宿場町として栄えた町です。
サバなど若狭湾で陸揚げされた海産物を京都に運ぶための道として使われていたことから、いつしか『鯖街道(さばかいどう)』という名がついたと言われています。

熊川宿_町並み

鯖街道 熊川宿の町並
全く形式の異なる建物が混在しながらも、連続性を持った町並みを形成。平成27年4月に日本遺産第一号として「御食国若狭と鯖街道」が認定されました。

昔の奉行所・番所・お蔵屋敷の跡が残り、情緒あふれる街道沿いには、味わい深い用水路も流れています。街道に面して多様な形式の建物が建ち並んでいる昔ながらの町並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。

熊川宿_宿場館

宿場館

昭和15年に熊川村役場として建設された宿場館。熊川の歴史の厚みを感じさせてくれ、トスカーナ風の柱頭をもつ円柱が情緒深い建物です。現在は資料館として使われています。

熊川宿_番所

熊川番所

かつての番所があった同じ場所に復元されました。「入り鉄砲に出女」の統制と物資への課税が行われていた場所で、建物内には当時の役人の人形や弓矢、さすまたなどの道具を展示しています。

鯖街道 熊川宿(さばかいどう くまがわじゅく)

電話番号:0770-62-0330(宿場館)
住所:福井県三方上中郡若狭町熊川
営業時間:9:00~17:00(宿場館)※熊川宿の町並み散策は自由
休館日:月曜定休(宿場館)、不定休(熊川番所)
アクセス:舞鶴若狭自動車道若狭上中ICよりR27経由、車で約15分
駐車場:道の駅「若狭熊川宿」30台、西口公園16台(大型バス駐車可)、下ノ町駐車場41台(大型バス駐車可)
入館料:高校生以上 宿場館(200円)、熊川番所(50円)