2017年03月02日
春爛漫 花いっぱいの岡崎公園
徳川家康公が誕生したことで有名な『岡崎城』がある『岡崎公園』。全国でも有名な桜のスポットで、夜桜の美しさは格別!また、「五万石ふじ」と呼ばれ1,300㎡の藤棚に咲き誇る藤は、まさに紫の雨です。春の「岡崎公園」で満開の桜や藤の花を愛でよう。
岡崎公園の桜

岡崎城の夜桜
『岡崎城』や「三河武士のやかた家康館」を中心とした歴史と文化の『岡崎公園』。日本さくら名所100選にも選ばれ、多くの人が訪れます。公園内には多くの開運スポットがあります。

満開の桜と天守閣
岡崎城
『岡崎城』は岡崎公園の中にある家康公生誕の城で、日本100名城のひとつです。
1455年西郷頼嗣により、明大寺の地に築城。その後、1531年松平清康(徳川家康公の祖父)の本拠地として現在の場所に移されました。桶狭間の合戦の後、故郷に帰った家康公が、城郭を整備して三河を平定。1590年まで徳川の支城でした。
その後も、家康公出生の城として神聖視され、大名はみな城主になることを誇りに思っていたと伝えられています。

岡崎公園の中にある家康公生誕の城『岡崎城』

現在は資料館として親しまれている『岡崎城』
天守閣からの眺めは圧巻です。隣には「三河武士のやかた家康館」があり、甲冑(かっちゅう)の試着もできます。

三河武士のやかた家康館
家康公と三河武士がテーマの歴史資料館。江戸幕府の成立までを楽しみながら学べますよ。体験コーナーでは、甲冑の試着や槍・火縄銃の重さを実感できます。

岡崎城二の丸能楽堂
能を愛した家康公を偲んで作られた本格的な能楽堂。野外にあるものは珍しく、今でも古典芸能が演じられるなど、地域の文化振興の場として使用されています。

徳川家康公銅像
岡崎公園内の大手門すぐのところにある家康公の銅像。像が見ている方角は「日光東照宮」だそう。

しかみ像
浜松の三方ヶ原の敗戦後、多くの家臣を失った家康公は、自分を戒める目的で肖像画を描かせたそう。この「しかみ像」は、それをもとに彫刻された像です。

「産湯の井戸」家康公が生まれた時の産湯を汲んだと言われる井戸
五万石藤まつり

藤まつり
岡崎公園南側にある1,300㎡の藤棚に咲き誇る藤は「五万石ふじ」と呼ばれ、花房が長く、見事な紫色の花が広がります。その甘い香に毎年多くの人が訪れます。

まさに紫の雨

五万石ふじ
推定樹齢120年以上の古株は、幹周り2.4m、枝は11m、花穂が長く1mほどのものもあります。
五万石藤まつり
平成29年4月20日(木)~5月5日(金)
0564-23-6217(岡崎市観光協会)
岡崎公園内
グレート家康公「葵」武将隊

パワフルなライブをお楽しみに! 「平成28年12月現在」
家康公、徳川四天王(酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政)たちが現代に蘇りました。毎週末、祝日は岡崎公園内「三河武士のやかた家康館」前広場で「グレート演武」が行われます。
春の岡崎公園
電話番号:0564-22-2122
住所:愛知県岡崎市康生町561
営業時間:9:00~17:00(入城は~16:30)
定休日:無休(年末12月29日~12月31日は休業)
アクセス:名鉄「東岡崎駅」より徒歩15分、愛知環状鉄道「中岡崎駅」より徒歩10分、
東名高速道路岡崎ICより車で約10分
駐車場:公園内は終日解放 150台
天守閣= 大人(中学生以上)200円、 5歳以上 100円
※「家康館」と共通入場券は 大人 510円、 5歳以上 270円
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