心おどるミュージアムで大人の社会科見学

東海で盛んな窯業やものづくり、アートに触れることができる、とっておきの施設。四日市にあるBANKO archive design museum (バンコアーカイブデザインミュージアム)をご紹介します!

“古いものたちが教えてくれるキッチュな魅力あふれる萬古焼”

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館内

明治期より三重県四日市市の地場産業として発展してきた”四日市萬古
焼“。昭和 54 年(1979)には伝統工 芸品にも認定された、魅力ある萬古焼を紹介するミュージアムが2015年 11 月にオープンした。陶芸家であり 造形作家でもある内田鋼一さんが館長を務めるこの施設。産業の知恵から生まれた萬古焼のデザイン性の高さに着目し、常設展では、時代ごとに移り変わる個性豊かな作品のラインアップを見ることができる。それは現代に生きる人々の感性をも揺さぶる、キッチュな魅力あふれるものばかり。同時に古いものとの向き合い方も考えさせられる、おもしろい空間だ。”萬古焼を知らない人、やきものに興味のない人にも訪れてほしい“との思いから、ミュージアムらしからぬナチュラルな雰囲気の館内。年 2 回開かれる企画展や、手作りのスイーツでほっと一息つけるカフェ、内田さんセレクトのアンティーク品が並ぶショップなど。常設展のほかにも楽しいコンテンツが満載だ。気負わず軽やかな足取りで訪れて。ちょっと昔を振り返り、新しい発見を見つけてみよう

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企画展「琺瑯のいろ・かたち」

この日は、オープンして第2回目の企画展「琺瑯のいろ・かたち」が開催中。毎回、古いものやおもしろいデザインをテーマに考えられる企画は、陶磁器やものづくりのおもしろさを痛感させ られるものばかり

 

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「バスク地方のチーズケーキ」(450円)と「ジンジャーミルク」 (600円)

なめらか濃厚な口当たりに、香ばしい風味が効いた「バスク地方のチーズケーキ」(450円)と、自家製ジンジャーシロップを使ったホッとする甘さの「ジンジャーミルク」 (600円)。

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焼き物展示

戦後に作られた統制陶器や、金属製品の代わりに作られた代用陶器など。アイデアにあふれた、デザインの豊かさに見惚れる。

 

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鮮やかな万古焼

.萬古焼の特徴の一つである、カラーバリエーション。その色合いの美しさに注目してみて。

 

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カフェスペース

カフェスペースでは、日替わりの手作りスイーツとこだわりのドリンクを提供『。coffee kajita』の珈琲や、神戸『Uf-fu』の紅茶など、使われるものはすべてスタッフで厳選された素材たちだ

 

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ショップ

ショップでは企画展に合わせたラインアップも楽しめる。ミュージアムオリジナルの文具にも注目してみて