100年以上の歴史を誇る今もなお現役の岐阜・中津川の芝居小屋

明治27年に加子母地域の人々によって建てられた芝居小屋『かしも明治座』。「県指定有形民俗文化財」にも指定されています。常駐している案内人がいるので、楽屋や舞台裏の見学をすることもできます。

この地方に江戸時代から根付いた「地歌舞伎」

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「榑葺き(くれぶき)石置き屋根」は創建当時の技法でよみがえらせました。屋根には8万枚の栗板・さわら板が使われています

岐阜・中津川市加子母の山間にある『かしも明治座』。
創建から120年以上経つ今も、現役で歌舞伎の公演をはじめ、落語会やクラシックコンサートなどが行われています。

14地歌舞伎_舞台_1870

畳敷きの広い客席

廻り舞台やスッポン、両花道や2階席まであり、本格的な劇場として今も大切に使われています。

『かしも明治座』では、年に一回行われる「地歌舞伎」が人気を集めています。

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「地歌舞伎」

この地方に江戸時代から根付いた「地歌舞伎」は、地元の素人役者たちによって演じられる歌舞伎のこと。
定期公演では、役者と観客が一体となって盛り上がります。(加子母歌舞伎保存会定期公演:毎年9月第1日曜)

2017年11月には、「中村勘九郎 中村七之助 全国芝居小屋錦秋特別公演2017」が行われたことで、より一層注目を浴びています。

こちらには、案内人が常駐しているので、普段見ることができない楽屋や舞台裏の見学をすることも可能です。

舞台裏に潜入してみましょう!

楽屋

まずは楽屋へ。壁には有名歌舞伎役者の貴重な直筆サインやコメントが書かれています。

トリミング14地歌舞伎_舞台裏2_1902

部屋の中には、刀や位牌など、リアルな小道具がずらりと並びます。

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床下にある奈落は作られた当時のまま。男性4名で舞台の盆を廻します。

長年培われてきた地域に生きる伝統文化を身近に感じることができるのは嬉しいですね。

14地歌舞伎_お土産_2004

見学の後には、お土産を購入することも

オリジナル手ぬぐいや、特産品の加子母のトマトを使ったジュースやジャムなどの土産も充実しています。

100年以上の歴史を誇る今もなお現役の芝居小屋で、昔から脈々と受け継がれてきた地域の伝統文化に触れてみては。

かしも明治座

住所:岐阜県中津川市加子母4793-2
電話番号:0573-79-3611
営業時間:10:00~16:00
定休日:月曜、年末年始休業
駐車場:40台
アクセス:中央自動車道中津川ICより車で約45分

関連リンク

http://meijiza.jp/